引越しやツーリングなどで遠方にバイクを移動させる際に便利なのが、業者によるバイク陸送です。どこへでも運んでくれるバイク陸送は、寒冷地や離島でも利用できるのでしょうか?
こちらでは、寒冷地や離島へバイク陸送する際の料金と注意点、見積りを安くするコツ、一括見積りのメリット・デメリットについてご紹介いたします。
目次
バイク陸送では寒冷地や離島へもバイクを運ぶことができますが、気になるのが料金と注意点ではないでしょうか?
こちらでは、寒冷地や離島へバイクを運ぶ際の注意点についてご紹介いたします。寒冷地や離島へのバイク陸送を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
バイク陸送を利用すれば、自分では移動させることが難しい寒冷地にも、バイクを運ぶことができます。その際、以下の点に注意しましょう。
バッテリーを上がらせないためにも、バッテリーの状態と電圧を確認しましょう。場合によっては、寒冷地仕様のバッテリーに取り替えるのがおすすめです。
寒冷地の気温によっては、クーラントが凍結してしまい、エンジンが破損する恐れがあります。そのため、濃度が50%の寒冷地基準のラジエーター液に取り替えることをおすすめします。
パーキングブレーキが採用されているバイクでは、ワイヤーが凍結する恐れがあるので、駐車時にパーキングブレーキを使わないようにしましょう。バイクはなるべく平らな場所に駐車し、輪留めを使ってバイクを固定します。
寒冷地では結露を防ぎ、燃料タンクがサビないようにするために、ガソリンを満タンにして保管しましょう。また、燃料タンクに燃料添加剤を入れることによって、酸化と腐食を防ぐことができます。
バイクにバッテリーを搭載した状態で保管すると自然に放電していまい、バッテリーが上がってしまうので必ず取り外します。取り外したバッテリーは、10~30度での保管が望ましいです。気温と湿度にも気を付けましょう。
バイクの車体の重さを支えているのは2本のタイヤです。長期間バイクを保管する場合は、2本のタイヤに車体の重量がかかり続けるので、荷重によるタイヤの変形を防ぐためにも、タイヤには適正空気圧の範囲の最大値を目安に、空気を入れておきましょう。
タイヤの変形を防止するには、センタースタンドを使用するのもおすすめです。タイヤを浮かせることで、タイヤの変形を防ぐことができます。センタースタンドを使用しない場合は、タイヤの設置面を時々変えましょう。また、タイヤに窒素ガスを入れると、抜けにくくなるので効果的です。
寒冷地でバイクを保管する際には、湿気対策も必要です。車体に結露が付かないように、湿気を吸収する毛布などをかけてから、バイクカバーをかけましょう。
日本には、沖縄本島や石垣島、佐渡島や隠岐の島など、たくさんの離島があります。離島へのバイク陸送は、通常の陸送とは異なる点がたくさんあるため、バイクを運ぶ流れと注意点について知っておきましょう。
まずは見積りを依頼し、バイク陸送にかかる料金と日数を確認しましょう。
離島へはカーフェリーなどで運ぶので、提案された運行スケジュールの中から、希望のプランを選びます。
希望のプランで申し込んだら、料金を支払います。
出発港やラボなどの引き渡し場所に、指定された時間内に持ち込みます。
指定された港まで、カーフェリーなどでバイクを運びます。
到着港の指定された場所で、バイクを受け取ります。
サイドバッグなどのアクセサリーは、取り外しておきましょう。
ヘルメットがシート内に納まらない場合、バイクと一緒に運ぶことができません。持ち帰るのがおすすめです。
バイクにスタンドがない場合は、フェリーを利用した輸送ができないことがほとんどです。事前に業者に確認しておきましょう。
寒冷地や離島はもちろん、近隣や遠方にもバイクを運んでくれるバイク陸送は非常に便利です。しかし、料金が気になるという方は多いでしょう。
こちらでは、見積りを安くするためのコツと、一括見積りのメリット・デメリットをご紹介いたします。
少しでもバイク陸送の料金を安くするためにも、コツを覚えておきましょう。
バイク陸送には、1週間前後かかることがほとんどです。特に、地方から地方へのバイク陸送では、あまり便がないので、通常よりも時間がかかります。どうしても1週間以内などの短期間にバイクを運びたい場合には、別途特急料金がかかることもあるので、時間には余裕を持って申し込みましょう。
引越しシーズンとなる2~4月は、バイク陸送も繁忙期となり、他の時期と比べて料金が高くなります。見積りを安くするためには、繁忙期を避けることが欠かせません。
バイク陸送の最も安い価格を見つけるためには、複数の業者に見積りを依頼し、料金を比較することをおすすめします。バイク陸送の料金は常に変動しているので、必ず複数の業者に見積りを依頼して、料金や日数を見比べましょう。
最も見積りが安いタイミングを逃さないためには、バイク陸送の料金の相場を把握しておくことも大切です。
バイク陸送の料金はバイクの大きさに比例して高くなるので、元の車体の大きさだけではなく、カスタムや付属品にも注意が必要です。場所をとるリアボックスやリアキャリア、サイドキャリア、エンジンスライダーなど、外せるパーツはすべて外しておきましょう。
バイク陸送には、自宅まで運んでくれるドアtoドアと、配送拠点間を運ぶデポ配送があります。一般的に、ドアtoドアに比べて、デポ配送の方が料金は安くなります。しかし、近くにデポがない場合は、遠方のデポまでバイクの引き渡しや受け取りに行かなければならないので、わざわざ移動する手間と費用を考えると、ドアtoドアの方がお得な場合もあります。
バイク陸送の最も安い価格を見つけるため、相場を知るために活用したいのが、一括見積りです。便利な一括見積りには、メリットだけではなくデメリットもあるので、ぜひ利用する前に確認しておきましょう。
最も安い価格でバイク陸送を利用するなら、複数の業者に見積りを依頼するしかありません。それぞれの業者の見積りフォームに、同じ内容を何度も入力するのは面倒ですが、一括見積りなら1度だけ見積りフォームに入力するだけで、複数の業者から見積りをとることができます。
一括見積りのサイトを利用してバイク陸送を申し込んだ場合に、プレゼントや割引などの特典があるケースもあります。バイク陸送の一括見積りサイトはたくさんあるので、ぜひ特典があるかどうかも確認してみましょう。
バイク陸送を初めて利用する場合、相場がわかないため、適正価格よりも高い業者に申し込んでしまうことがあります。相場を知っておけば、見積りが適正価格かどうかを判断することができるので、見積りを依頼する前に、ぜひ一括見積りで相場を確認しましょう。
一括見積りはネットやメールでできるので、気軽にバイク陸送の料金を知ることができます。
一括見積りを利用すると、複数のバイク陸送業者から、数日以内に一斉に連絡がきます。どの業者も、自社のサービスを利用してもらおうと一生懸命なので、対応が面倒に感じることがあります。
見積りフォームに登録したメールアドレスに、キャンペーンやお知らせなど、勧誘メールがたくさん届くことがあります。
見積りフォームに登録した電話番号にも、頻繁に勧誘の電話がかかってくることがあります。利用したい一括見積りサイトが、信用できるサイトかどうかも、見極めることが大切です。
一括見積りでバイク陸送の相場がわかったら、サービス内容と料金に納得ができる業者へバイク陸送を依頼しましょう。
バイク陸送を行うばいくるでは、ドアtoドアでの集配やスポット便など、様々なサービスをご用意しております。料金はメールまたはお電話で、お気軽にお問い合わせください。
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