引越しで自転車を運ぶ方法とは？輸送専門サービスが便利！

1．引越し業者に依頼

引越し配送サービスで家財道具などと一緒に運ぶ方法です。申し込むプランによって別途自転車追加オプション料金がかかる場合や自転車の輸送も含めた料金の場合があります。よくある単身者向けパックは別途オプションとなることが多いです。

＜オプション料金が追加となる場合＞一般的な単身者向け引越しプラン・大阪～東京間

• 基本料金の相場：幅×奥行×高さが1×1×1.8m程度のボックス／30,000～35,000円程度
• 自転車を追加した場合のオプション料金相場：17,000～20,000円程度

＜自転車の輸送も含めた料金の場合＞一般的な単身者向け引越しプラン・大阪～東京間

• 基本料金の相場：幅×奥行×高さが1×1×1.8m程度のボックス／50,000円程度

2．自分で引越し先に運ぶ

引越し先が近いなら自転車を移動手段にしてしまう方法がおすすめです。

遠方で鉄道・飛行機など公共交通機関を利用するなら輪行袋という専用の袋に収納し、規定のサイズ・重量に収めれば積載可能となります。ただし、折りたたみ自転車、分解・組み立てが自分でできるタイプの自転車しか使えない手段ということに注意が必要です。
詳細は下記も確認してみてください。

自転車を引越し先へ自分で運びたい！安く安全に運ぶ方法は？

また、軽トラをレンタカーで借りて運ぶ方法もあります。大阪～東京間を陸送する場合、主なルートは2つです。

• 高速を利用、休憩なしのノンストップで輸送…最速6時間程度
• 一般道を利用、適度に休憩しながら輸送…最速12時間程度

大手レンタカー会社の場合、24時間レンタルするなら相場は8,000～9,000円程度です。軽トラの場合オートマ車のレンタカーはまだまだ少ないのですが、マニュアル車の免許を持っているなら選択肢の1つとして検討してみてもいいかもしれません。
ただし、陸路を長時間運転し続ける体力的なきつさや梱包・荷台への固定を自分でやる必要があります。

3．自転車輸送サービスのチャーター便

自転車専門輸送サービスのトラックをチャーターするプランはおすすめの方法です。自転車輸送サービスとは、自転車・バイクの輸送をご自宅からご指定場所まで安全にお運びするサービスで、サイクリストの方を中心に利用されています。

自転車やバイクは意外と輸送難易度が高いです。元々自立が難しい不安定な構造なので、十分なスペースを使って絶対倒れないように固定させる必要があります。スペースを詰めて積み込みすぎてしまうと、転倒・衝突による破損・塗装はがれなどの可能性があるからです。
1台ごとに十分なスペースを確保して固定・梱包する自転車輸送専門のチャーター便は、安全性の高い輸送手段といえます。

自分で運転して運ぶのが難しい場合や引っ越し業者にまとめて依頼する場合よりも割安感のある方法をお探しの方におすすめの方法です。